fuzzy さんの 無断リンクに関するエントリ を読んでの雑感。
1990 年代前半の Web の世界は、利用者が学術関係者やテクノロジーに詳しい人間に限られていただけあって、無断リンクが云々なんていう議論は起きていなかったよねえ。むしろ「インターネット」なんていう単語を使っただけで、いじめられてしまうような怖い世界だったなあ。(注:先頭大文字の Internet と言わなきゃダメ、ということ)。特に、bekkoame 登場以前(1994 年 9 月)なんて、言わずもがな。
さて。いつ「無断リンク禁止」なんて単語が生まれたのか調べてみたけど、全然わからん。少なくとも「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書」にも RFC にも書いてない。「連邦の産経無断リンク事件」は 2003 年なので最近過ぎるし。俺の記憶によれば、「無断リンク禁止」という単語を見たのは、1997 年前後の、若さ溢れる痛いオタク系サイトが最初で、お役所とかが無断リンク禁止を謳ったのはもっと後だったような気がするんだけどなあ。WebArchive にも残ってないなあ、残念。
誰か、このあたりをきちんと Web に書き残しておかないと、将来、情報がない故に「暗黒時代」なんて呼ばれかねない。というわけで、そのあたりに詳しい人みなさん、Google-Reachable などこかの Web に書き残しておいてください~。


コメント (1)
私の場合は、トラブル自体はふつうの人(IT系や大学ではない人)がいるWeb掲示板かWeb日記で見かけたような気がします。
「無断リンク禁止」が用語として安定したのはもっと後でしょうか。多分1997年以降かな~。
Posted by: fuzzy | 2006年10月11日 01:26
日時: : 2006年10月11日 01:26